1948-04-28 第2回国会 参議院 予算委員会 第19号
が理由で、罷免という事態まで起つたのでありまするが、私は、こうして本豫算が出ませんので、三黨協定がどういうふうに實現せられて、政府がどういうふうに一本になつて行くか、それが遷延しておりますのでお尋ねをするのでありますが、暫定豫算、暫定で、青酸カリを一枚オブラートで包み直しては、寄合い世帯の矛盾を糊塗して行くのでなしに、一つ政府として、はつきりした所信をお示しになるためにも、この勞働問題に對して、外務委員會
が理由で、罷免という事態まで起つたのでありまするが、私は、こうして本豫算が出ませんので、三黨協定がどういうふうに實現せられて、政府がどういうふうに一本になつて行くか、それが遷延しておりますのでお尋ねをするのでありますが、暫定豫算、暫定で、青酸カリを一枚オブラートで包み直しては、寄合い世帯の矛盾を糊塗して行くのでなしに、一つ政府として、はつきりした所信をお示しになるためにも、この勞働問題に對して、外務委員會
○國務大臣(芦田均君) 只今の御質問に對しては、外務委員會における速記を恐らくお讀み下さつたことと思います。あれが私の考えと寸分違いはないのであります。社會黨の代表者と會つた時の記録というものを、どこでお讀みになつたか知りませんが、私は持つておりません。速記を取つておりませんから持つておりませんが、それは多少正確性の乏しいものではないかと思うのであります。
○猪俣委員 佐々木委員の發言をお許しした際、われわれも贊成いたしましたが、社會黨右派、左派という問題を、この外務委員會でおやりなさろうとは考えていなかつた。もう一遍採決を求めたい。われわれはそういう發言は希望しないところであり、かつ今の佐々木君の發言などに對しては、總理大臣の答辯の要はないのではないかと思います。さような意味で私ども許可したのではないのであります。
そこで問題は法文解釋のとかあるいはしちめんどくさいことを考えないで、あるいは立場が惡かつたならば、外務委員會というようなものに質問されるとかされないとか、言葉じりをつかまえられるということを考えないで、もつと大らかな、朗らかな氣持でそちらから呼びかけてこられて人民代表の名においてどんどんとこちらがお手傳いをしていく、協力していくという態勢をとつていくことが、非常に大事なことではないかと考えておる次第
次に外務委員會と治安及地方制度委員會關係の請願五件ばかり上げてくれという御要求があります。次に電力危機突破に關する決議案は、委員會を終了して來たものだから上げてくれということであります。
そういう案が一應内定いたしましたならば、公然と議會に提案する前に、外務委員會の御意向についても、承知いたしたいと考えておりますから、何らかの形において御意見を伺う機會があることと思います。以上簡単に申し上げました。 —————————————
しかしユネスコが心の平和運動であるという意味から申しますならば、たとえ前例がイタリアにありましようとも、もう少しわが外務委員會とか文化委員會とかが強力に參加を希望いたしますならば、あるいは參加できるのじやないか。もし日本の參加が不可能としますならば、ユネスコがすなわち政治的のものだということを證據立てるのじやないか。
○加藤(シ)委員 私は今日の質問に際しましては、この委員會が外務委員會である立場上、最も重大な點を國際信義の問題におくという建前から質問いたしたのでございます。從つて具體的な内容ももとより承らなくてはならなかつた。從つてそれはそれ自身局長の答辯でも十分に具體的な内容は聽かれましたけれども、國際的信義の最近の問題ということに對しては單なる局長によつての答辯では決して満足ができないのでございます。
從つてわれわれ外務委員會にあるものとしては、その意味においても現在の國際經濟の動向をよく把握したい。これが趣旨であります。そこで調査する事項は、結局國際經濟に關する綜合的調査及び研究ということだろうと思ひます。殊にここに綜合的と申しまするのは、元來この委員會におきましては人數も少いことであり、また專門調査委員も、できたところで二名というようなわけで、直接携わることはきわめて困難である。
○馬場委員 もう少し外務委員會の目指す目標をはつきりした方がいいじやないかと思います。これから調査していくなんという行き方でいつたら、とても間に會う者ではない。從つて調査したものを總合した上に立つて、日本の外交政策を樹立するのが、われわれの行き方ではないか。
しかしながら委員部といたしましては、すでに外務委員會に付託した以上は、その分については外務委員でやつてもらいたい、こういうお話であります。同時に海外同胞引揚に關する特別委員會の委員長とも昨日話をいたしまして、われわれに付託せられたものはこちらで一應處理するからということを打合せ濟みであります。
○和田委員 この今日の議案は、外務委員會の所管であるよりも、むしろ海外同胞引揚に關する特別委員會の所管事項だと思います。こういう請願を一一外務委員會で取上げていることは、せつかく成立した海外同胞引揚に關する特別委員會の使命が全然なくなるという見地からも、議會運營の建前上からもよろしくないと思います。
○安東外務委員長 今度の刑法の改正に關しまする第九十條と九十一條の削除につきまして、將來の日本の國法に關係する問題でありまするので、外務委員會におきましても、この問題を中心といたしまして、政府委員の御説明を煩わし、また意見を交換した次第であります。
重複いたしますが、外務委員會の委員長の安東君が見えまして、その點に對して意見を述べたいということでありますから、ただいまの政府委員の答辯は少しお待ち願えませんか。資料が出てからにいたしたいと思います。 酒井さんの質問は、それを留保になつて、あとありますか。
この件に關しましては、去る二十五日の外務委員會におきまして、わが黨の安東議員より、この削除は憲法第九十八條の第二項「日本國が締結したる條約及び確立された國際法規は、これを誠實に遵守することを必要とする。」という條項に違反するんだ、憲法違反だという御見解が發表されて、多大の注目をひいたようでございますので、ただ結論は同じでありますが、私は簡單にお尋ねいたしたいと思います。
○細川委員長代理 議事進行についてお諮りいたしたいと思いますが、本日議題になつておりますのは刑法の一部改正に關する法律案に關して、外務委員會として意見を交換するというのが、本日の議題であります。
○安東委員長 では外務委員會を開會いたします。 これより理事の互選を行います。